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東北キッズ

チーム東北キッズでBCレース参戦

by Johnny Smoke
Jun 13, 2011

目の前が延々とこの光景だったら:

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この光景がバンクーバー-トロント間の高速道路の両側に広がっていたら。ニューヨークからLAまでずっとこの状態だったら。これが日本の今なのだ。世界のこちら側ではその災害のニュースを聞かなくなった。結局海の向こう側のことだからだろうか。

日本から来た人や、日本に住んだことがある人、今日本に住んでいる人が、友達の中にいる人は多いはずだ。

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うちの近所の友達は、日本で何回もダウンヒルのレースに参加したことがあるそうだ。現在日本でレース活動をしてインストラクターをしている知り合いもいる。また、私のマウンテンバイクツアーには日本からたくさんのライダーが来てくれる。そして、私の友人の一人は、とうとう日本に家族をもち、我が家を立てて、マウンテンバイクに乗り続けている。

Paul Chetwynd (仲間の中ではもっぱら”Chizzer”と呼ばれているが)。Deep Cove出身で80年代初めからずっとCoveのライダーだ。Paulは北米のトップレベルでレースをしてきた。90年後半にノースショアを乗ったライダーは皆、伝説のタイヤHilltop Superheatを知っているはずだ。ラスタカラーのロゴに’Paul’のサイン。日本のメーカーと協力してこのタイヤをデザインしたのが私の友人Paulだ。

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かつてはレーサーとして、そして今はマウンテンバイクガイドとして、ポールは、家族と共に日本に暮らしている。地震の後ポールと電話で話したとき、この災害の様子を話すポールの声は、しずんでいて、言い表せない悲しみと無力感が伝わってきた。現実の被害の大きさと深さは、言葉にできない程なのだろうと私は思った。

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その後ポールから、東北の子供たちを支援するチャリティを呼びかけるために故郷ブリティッシュコロンビア州で行われるBC Bike Raceに参加することにしたと連絡があった。地震と津波は、多くの子供たちを孤児にしてしまったそうだ。



東北キッズプロジェクト

By Paul Chetwynd

東北地方を襲った3月11日の地震と津波の発生から3ヶ月が経とうとしている。私を含め世界中の人が突然始まった悲劇に目を見張ったはずだ。そして今、ゆっくりだが、日本に日常が戻りつつある。しかし、近代になかった規模の大災害なのだから、復興にはうんと時間がかかるだろう。うちは長野県茅野市にあり、震源から400kmも離れているのだが、たびたび余震を感じている。死亡者数は増え続けているし、行方不明者もいまだに多い。家を失くし、避難所で暮らしている人もたくさんいる。瓦礫を撤去するだけで何年もかかるだろう。家の再建や地域の再生をプランするのは、その後になるのだから。

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日本ではみんなが東北を助けようとしている。不足している物資を提供する人、義援金を送る人。現地での作業を申し出る人。先週私は、街頭募金を呼びかける女の子の箱にお金を入れた。その子は私に丁寧にお礼の言葉を返してくれだが、私が出したお金はほんのわずかだ。私は、日本に20年間住んでいる。この国が私に与えてくれたものは、私がこの国に差し出せるものより、はるかに多い。心優しい日本の人に囲まれた暮らしが、どんなに心地よく、どんなに幸せか。私が日本のために何かできるのは今かもしれない。あの日突然に孤児になってしまった子供たちが何人いるのだろうか。地震が起こったのは金曜日の午後。学校にいた子供たちは、学校の指示誘導で高台に無事に非難した。が、職場や自宅にいた親たちの多くは、逃げ遅れて津波にのまれてしまった。残された子供たちに、今後長い間サポートが必要なのはあきらかだ。

私のことを知っている人も知らない人もいるだろう。

Paul Chetwynd: 初めてマウンテンバイクを手にしたのは1980年。ノースショアで遊んでいたのは、今どきのライダー達が生まれる前なのかもしれない。とにかくそれ以来後ろを振り返ったことがない。80年代後半はNORBAシリーズでレースをして、その後日本でプロ活動をする契約をもらった。初来日から20年。いまだにこの国にいる。妻と2人の息子と一緒に。

レーサーの頃もツアーガイドをしている今も、バイクに乗っている間にたくさんの人々に出会ってきた。そこで、バイクを通じてであった方々に支援をお願いしたい。

BC Bike Raceの主催者は、レースを利用して支援を募るという私の気持ちを快く受け入れてくれた。そこで、私は、2001年から日本で孤児の支援に関わっているLiving Dreamsに皆さんから頂く支援を託すことにした。日本を拠点にしている団体でなければできない支援があることを、日本に暮らしている私は知っている。彼らの活動については上記リンクからサイトをご覧ください。

そして、これに賛同し、支援をいただけるなら、Global Giving: Tohoku Kids から募金の手続きをお願いします。 いくらでも構いません。日本の私たち全員から、あなたのお気持ちに深く感謝を申し上げます。

私は、個人的にもBC Bike Raceをとても楽しみにしている。このレースに参加するのは2回目。いろいろなレースをしてきたが、これだけ充実したレースは他にない。レースの行程で、知り合いの皆さんやまだ出会っていない皆さんに会えるのを楽しみにしています。レースコースやキャンプ場で気軽に声をかけてください。



Live to Ride, Ride to Live,

-Paul Chetwynd

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pinkbike.comの記事を翻訳・転載しています。